ぼくたちは勉強ができない

ぼくたちは勉強ができない【117話】ネタバレと感想!

「週刊少年ジャンプ」2019年31号に掲載されている「ぼくたちは勉強ができない」117話のネタバレです。

前回のあらすじ

116話のラストでは理珠の店でバイトをしていた成幸が、プレゼントとして理珠に国語のテストの答案用紙を渡します。

テストにはゲーム要素があり、もし解き終わった時に理珠が自分の事を好きになれば自分の勝ちだと言う成幸に、理珠が困惑したところで終わりました。

最新話の117話では成幸が用意したテスト内容が明らかになります。

最新話のあらすじ

テスト内容と文乃の思い

成幸から貰ってテストをする理珠。

内容を見ていくと自分が思っている事に気づき、益々この問題の意図が分からなくなっていました。

そして途中から文乃の話になっていく事に気づきました。

今から2年前、文乃は父親の一件もあって真冬の進路変更の提案を受け入れようとしていました。

しかし、理珠だけその提案を拒んで真冬と口論になります。

それから2人は一緒に帰りましたが、文乃は目の前にいる理珠に嫉妬しました。

どんなに否定されても自分の考えを貫いている彼女を見ていると、自分自身が嫌になっていました。

そんな中で理珠に進路を変えるのかと聞かれ、文乃は肯定します。

対して理珠は勉強は知りたい事を知るためにあって、そこに才能や他人の意見等は関係ないと言い切ります。

この頃はまだお互いの事を知らない2人。

しかし、文乃にとって理珠は自分の夢を否定しなかったのでとても眩く見えていました。

慰める成幸

テストを読んで文乃の想いを知った理珠。

そこに文乃がやって来て、自分の気持ちを書かせてもらったと言います。

理珠はお互いはお互いに同じ思いを抱いていた事に嬉しく思っていたが、それでも嫌な部分を見せてしまうと思うと怖いと感じていました。

そんな理珠に成幸は嫌わないと言います。

続けてもし嫌な部分が出て、間違っていると思ったら自分がちゃんと付き合うし、向き合うと言います。

それでも理珠は不安に感じていました。

「その時は何度だろうが復習して次に活かす!他に何かあるか?」

成幸は不安に感じている理珠の頭に手を置いてそう答えます。

前にも同じ事をされた事を思い出した理珠は顔を真っ赤にし、文乃はまたナチュラルにと思っていました。

祖母の真意とテスト結果

そしてクリスマスパーティーと聞いたうるか、あすみ、関城が差し入れを持ってやって来ます。

全員が揃ったので、成幸は店を貸し切って貰ったから30分だけ理珠の祖母が作ったゲームで遊ぶ事になりました。

理珠は大人数でゲームをしたのが初めてなので嬉しく感じていました。

「作った人はもしかすると緒方にずっと大人数で選んでほしかったのかもな」

成幸はこう呟くと理珠は祖母が生きていた時の事を思い出します。

幼い頃の理珠は祖母とだけ遊び、同世代の子とは遊びませんでした。

既に咳き込んで、自分は永くないと悟った祖母は敢えて嫌いになったと言ったのです。

それに気づけた理珠は涙を滲ませながら、ばーばは嘘つきだと心の中で呟きました。

そして後ろを振り返ると祖母の幻がいて、微笑んでいたので理珠も微笑むのでした。

30分経ち、勉強会になった時に文乃が理珠にまだ自分の事が嫌いと聞きます。

聞かれた理珠は自分はゲームに弱いと言い、成幸を見て好きになれたと、多分大好きだと言うのでした。

感想・考察

お互いに眩く見えた2人

今回の話で文乃と理珠がお互いの存在が眩しく感じていた事が分かりました。

理珠は文乃の誰とでも友達になれる社交性、文乃は理珠のどんなに否定されても自分の夢を貫ける強い気持ちに憧れていました。

恐らく理珠は成幸がテストを用意しなければ文乃の想いに気づくことが出来なかったと思うので、今回の話で気づけて良かったと思います。

そして今回の話を通じて2人の仲は更に深まったのではないかと思います。

祖母の想いに気づけた理珠

そして理珠が長い時を経て、祖母の想いに気づけて良かったと思います。

祖母は近所の子供達を見て、理珠にも友達を作って一緒にゲームをしてほしいから、嫌われ役を買って出たのだと思います。

可愛がっている孫を振りだとは言え、嫌いと言った祖母の切ない表情が印象的でした。

でも時間はかかりましたが、孫が友達と一緒にゲームをしている姿を見て、満足したのではないかと思います。

次回は成幸とあすみが逃避行する話となっています。

一体、どうしてそうなってしまったのか…次回が楽しみです。